憧れをもつこと♡

今年の節分は2月2日!

立春により変わるので、124年ぶりだそう。

子供の時に習っていたピアノの先生が、

「芸術の神様で有名な神社に行ったので、願をかけお届けします」

と、節分のお豆をわざわざ贈ってくださいました。

お心遣いに感謝です。ありがとうございます。

「開運招福豆」で邪気を祓い、疫病退散を願いました😊

 

 

 

 

さて、皆さんは憧れているものがありますか?

 

例えば、

 

憧れのあの国に留学したい、

憧れのあの職業に就きたい、

憧れのあの選手のようになりたい、

 

など。

 

強く心惹かれるもの、憧れる気持ちは、人が成長し続けるのに必要な感情だそうです。

さらにその気持ちが努力と結びつくと実現が近づきますね。

 

ピアノ曲で言うなら、

「憧れのあの曲を弾いてみたい」

でしょうか。

 

私が中学生の時、

 

ハノン、チェルニーの他、

インベンション等のバロック時代の曲や、

古典派のソナタ、ロマン派のエチュード等、

 

を、ちょうど勉強していました。

 

今思えば、きちんとした勉強をさせていただいたなぁと当時の先生に感謝です。

 

ある日、ドビュッシーの「ピアノのために」をラジオ(長年ラジオのリスナーです)で聴いて、こんな表現の音楽があるんだ!と衝撃を受けました。

田舎暮らし且つYouTubeやネットがない時代、、、印象派、印象主義音楽を知り、新鮮でした。

 

どうしても発表会で弾きたい…と思い、ピアノの先生にダメ元で聞いてみたところ、許可をいただき、嬉しくてたくさん練習した曲です。

(曲は先生が決めるのが習わしだった当時は、自分から弾きたいと言うのは畏れ多かったです)

 

「ピアノのために」には3曲あり、その中の第3曲「トッカータ」です。

以下に、ピアニストの演奏を聴き比べてみてください。

(当時の私は、こんなに弾けていなかったですよ😅)

 

 

まずは、

↓ジュゼッペ・アルバネーゼ(イタリアのピアニスト)です。

演奏が好みかどうかは別として、舞台の雰囲気と若いエネルギッシュな映像に引き込まれます。

ピアノ内部にあるのは白いハンカチだったんですね。

 

 

↓ラファウ・ブレハッチ(ポーランドのピアニスト、ショパンコンクール優勝者)です。

 

 

↓ミシェル・ベロフ(フランスのピアニスト)です。

ドビュッシーはレパートリーですね。

 

 

↓巨匠、フリードリヒ・グルダ(オーストリアのピアニスト)です。

古い録音であるにもかかわらず、本当に素晴らしいです。こちらは必ず聴いて欲しいです。

 

 

いかがでしたか?

 

春頃には、次期ほのぼのぴあの教室の発表会の日程を決める予定です。

次は◯◯の曲を弾きたい〜と希望している生徒さんもいます。

もちろん、何を弾いていいのかわからない、という場合も、その生徒さんに合う勉強になる曲を選びますので安心してくださいね。

曲選びは難しいし、その生徒さんの今の状態にあっているかどうか、とても大切です。

 

曲を知るためにも、普段から音楽をたくさん聴いて、たくさん触れてみましょう!

音楽は車の中でも聴けますし、生活の中でも音楽を流しておく事もできます。

 

いつかこういう曲を弾きたいな、と憧れをもってくださいね💕